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マーケット情報

2015-06-01

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1日、海外市場の下落を受け反落して始まるも持ち直し、12連騰で終了

1日、NYダウが115ドル安となるなど、欧米市場が下落して終えていたことが嫌気され、東京マーケットも反落して始まった。また、取引開始後は一旦買い戻される場面があったが直ぐに下げ幅を広げ、一時152円安になるなど20,410円まで下落した。ただその後は押し目買いや、日銀によるETF買いへの期待から下げ渋る展開となった。また午後に入って徐々に下げ幅を縮めると、14時20分過ぎにプラスに転じ、辛うじてプラスを保って取引を終え、日経平均株価、TOPIXともに1988年2月の13連騰以来となる12連騰で終えた。そうしたなか業種別では、その他金融、電気・ガス、水産・農林、繊維、保険、銀行など25業種が値上がり。一方値下がりは、海運、空運、輸送用機器、不動産など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで-0.38%となったほか、ヤフー、三菱地所、ソニーなどが安かった。一方値上がりは、ITbook(マザーズ)、東京電力、東芝、第一生命、オリックスなどが高かった。日経平均株価の終値は20,569円87銭、+6円72銭、TOPIXの終値は1678.56ポイント、+4.91ポイント。売買高は概算で24億90百万株、売買代金は2兆5,340億円。
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