2015-05-19
19日、S&P500が連日の最高値更新となったことに加え、NYダウもようやく3月2日以来となる最高値を更新したことを好感して、東京マーケットも続伸して始まった。取引が始まったあと2万円に一旦乗せたが、19,950円を割込んで売り物が一巡すると再び上昇に転じた。また午後の取引スタート時に午前の高値を更新すると、そのあとは比較的長い時間膠着状態が続いたが、13時半頃から再び買いが優勢になると一時20,087円70銭と、日経平均株価は197円高する場面があった。ただ、取引終了にかけて利益確定と見られる売りに押され上げ幅を縮めたが、4月28日以来となる2万台を回復して終えた。一方TOPIXは終値で年初来高値を更新した。そうしたなか業種別では、証券、水産・農林、その他金融、食料品、空運、陸運など26業種が値上がり。一方値下がりは、海運、倉庫・運輸、輸送用機器、その他製品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+1.76％となったほか、ガーラ（ジャスダック）、イマジニア（同）、そーせいグループ（マザーズ）など新興市場の上昇が目立ち、明日訪日外客数の結果が発表されるが、インバウンド関連のラオックス（東証2部）も高かった。一方値下がりは、任天堂、富士通、東芝、三菱UFJFG、ホンダなどとなっている。日経平均株価の終値は20,026円38銭、+136円11銭、TOPIXの終値は1633.33ポイント、+6.67ポイント。売買高は概算で25億84百万株、売買代金は2兆7,137億円。 （会員向けコメントあり）
19日、S&P500が連日の最高値更新となったことに加え、NYダウもようやく3月2日以来となる最高値を更新したことを好感して、東京マーケットも続伸して始まった。取引が始まったあと2万円に一旦乗せたが、19,950円を割込んで売り物が一巡すると再び上昇に転じた。また午後の取引スタート時に午前の高値を更新すると、そのあとは比較的長い時間膠着状態が続いたが、13時半頃から再び買いが優勢になると一時20,087円70銭と、日経平均株価は197円高する場面があった。ただ、取引終了にかけて利益確定と見られる売りに押され上げ幅を縮めたが、4月28日以来となる2万台を回復して終えた。一方TOPIXは終値で年初来高値を更新した。そうしたなか業種別では、証券、水産・農林、その他金融、食料品、空運、陸運など26業種が値上がり。一方値下がりは、海運、倉庫・運輸、輸送用機器、その他製品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+1.76％となったほか、ガーラ（ジャスダック）、イマジニア（同）、そーせいグループ（マザーズ）など新興市場の上昇が目立ち、明日訪日外客数の結果が発表されるが、インバウンド関連のラオックス（東証2部）も高かった。一方値下がりは、任天堂、富士通、東芝、三菱UFJFG、ホンダなどとなっている。日経平均株価の終値は20,026円38銭、+136円11銭、TOPIXの終値は1633.33ポイント、+6.67ポイント。売買高は概算で25億84百万株、売買代金は2兆7,137億円。
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