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2015-05-18

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18日、大幅続伸。金融セクターが堅調で3指数ともに今日の高値で終える

18日、S&P500が連日で最高値を更新、NYダウも20ドル高で終えていたことなどが好感され東京マーケットも小幅高で始まった。一方取引が始まった直後、日経平均株価は強弱が対立してもみ合ったが、保険や銀行などの金融セクターが買われTOPIXが上げ幅を広げると、日経平均株価も徐々に下値を切り上げる展開となった。また、日経平均株価は取引が始まって40分ほどで100円超値を上げるなど上昇に弾みがつく場面があったが、その後は伸び悩んで午前の取引を終えた。一方午後に入ると、金融セクターに加え、商社株なども上げ幅を広げたことから、TOPIXは1.22%高となり高値引けとなった。また日経平均株価やJPX日経インデックス400も高値引けとなった。そうしたなか業種別では、保険、銀行、紙・パルプ、非鉄金属、卸売、陸運、鉱業、電気・ガスなど32業種が値上がり。一方値下がりはサービスのみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱UFJFGがトップで+4.58%となったほか、第一生命、住友電工、イマジニア(ジャスダック)、ガーラ(同)の上昇が目立った反面、値下がりは、シャープ、ファナック、武田薬品、任天堂、村田製作所の5銘柄のみだった。日経平均株価の終値は19,890円27銭、+157円35銭、TOPIXの終値は1626.66ポイント、+19.55ポイント。売買高は概算で27億64百万株、売買代金は2兆6,326億円。 
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