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2015-05-15

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15日、反発。海外株高が追い風となり、日経平均株価も19,700円台を回復

15日、S&P500が最高値を更新、NYダウも191ドル高で終えたことなどが好感され、東京マーケットも上昇して取引が始まった。また上昇して始まったあと、両指数ともに水準を切り上げ、日経平均株価は一時19,750円76銭をつけるなど、180円高する場面があった。ただ225先物の買いが一巡すると徐々に上値が重たくなり、高値から100円ほど上げ幅を縮めるなど売り物に押される展開となる場面があった。一方午後に入ると、今晩の欧米市場に対する上昇への期待や、個別株の押し目買いなどで持ち直し、両指数ともに結局今日の高値圏で取引を終える結果となった。そうしたなか業種別では、サービス、陸運、小売、銀行、空運、化学、情報・通信など25業種が値上がり。一方値下がりは、紙・パルプ、鉱業、石油・石炭、金属製品など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+1.27%となったほか、そーせいグループ(マザーズ)、電通、ガーラ(ジャスダック)、の上昇が目立った反面、ニコン、シャープ、SUMCO、T&DHDなどが安かった。日経平均株価の終値は19,732円92銭、+162円68銭、TOPIXの終値は1607.11ポイント、+15.62ポイント。売買高は概算で25億48百万株、売買代金は2兆5,775億円。 
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