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マーケット情報

2015-05-12

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12日、小幅高で3日続伸。日中下げ幅を広げるも取引終了にかけてプラスに浮上

12日、NY市場は85ドル安と反落して終了するなか、日経平均株価は小幅安、TOPIXは小幅高とまちまちで取引が始まった。ただ取引がスタートすると先物による売りが優勢となり、徐々に下げ幅を広げる展開となった。また午前の取引終了前に19,500円を割り込み、一時153円安となるなど弱含んだ。一方午後に入ると、先物の買い戻しと見られる注文で徐々に下げ幅を縮め、TOPIXがプラスに転じたあと、日経平均株価も大引けでプラスに浮上して終えた。そうしたなか業種別では、精密機械、電気・ガス、保険、海運、鉄鋼、その他製品、繊維、石油・石炭など19業種が値上がりした反面、値下がりは医薬品、不動産、証券、紙・パルプ、化学、情報・通信など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東芝がトップで-0.64%となったほか、ブリヂストン、アステラス製薬、三菱地所、モルフォ(マザーズ)などの値下がりが目立った。一方値上がりは、シャープ、双日、スズキ、ガーラ(ジャスダック)などとなっている。日経平均株価の終値は19,624円84銭、+3円93銭、TOPIXの終値は1602.27ポイント、+3.94ポイント。売買高は概算で27億31百万株、売買代金は2兆7,512億円。 
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