マーケットコメント


マーケット情報

2015-05-08

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8日、反発。前日の下落の反動による上昇も、取引終了にかけて伸び悩み

8日、海外市場は上昇して取引を終えていたものの、オプションSQ算出日だったことから、どちらかというと売りものがちとなり小幅高で始まった。ただ、取引が始まったあとは売り物が一巡したこともあって徐々に買いが優勢となり、上げ幅を広げる展開となった。また昨日下落したことに対する反動も手伝って買いが続くと、午後に入って日経平均株価は一時19,458円75銭を付けるなど166円高する場面があったが、今晩発表される雇用統計を前に徐々に上値が重たくなると伸び悩んで取引を終えた。そうしたなか業種別では、銀行、水産・農林、空運、その他製品、紙・パルプ、その他金融など27業種が値上がり。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、ゴムなど6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱UFJFGがトップで+5.55%となったほか、任天堂、双日、ディーエヌエー、ガーラ(ジャスダック)の上昇が目立った。一方値下がりは、ファナック、日本電産、KDDIなどとなっている。日経平均株価の終値は19,379円19銭、+87円20銭、TOPIXの終値は1587.76ポイント、+13.12ポイント。売買高は概算で25億65百万株、売買代金は2兆8,001億円。
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