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2015-04-24

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24日、4日ぶり反落。2万円を維持するも利益確定売りに押され商いも減少

24日、NYダウが20ドル高で終えたものの、3月新築住宅販売が予想(-4.5%)を大幅に下回る-11.4%となりドル円が119円台半ばまで下落したことを受け、東京マーケットは売り先行で始まった。また、来週から国内企業の決算発表が本格化することや、週末ということもあって売り物が優勢となり徐々に下げ幅を広げる展開となった。また午後に入ってから一時下げ幅を縮める場面があったが、買い戻しが一巡すると再び下げ幅を広げ、2万円台は維持したが結局今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、繊維、電気・ガスの8業種が値上がり。一方値下がりは、空運、その他金融、不動産、倉庫・運輸、海運、機械など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで-1.76%となったほか、セコム、花王、セブン&アイHD、KDDIの下落が目立った。一方値上がりは、ACCESS(マザーズ)、ラオックス、ソニー、大成建設などとなっている。日経平均株価の終値は20,020円04銭、-167円61銭、TOPIXの終値は1618.84ポイント、-6.03ポイント。売買高は概算で21億39百万株、売買代金は2兆3,091億円。
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