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2015-04-14

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14日、小幅反発。日中の値動きは93円強と小動き、材料不足で後場膠着感強まる

14日、前日のNYダウが企業決算への警戒感から反落して終えていたことや、ドル円が反落して終えていたことなどが嫌気され、東京マーケットも下落して始まった。ただ下落して始まったあとすぐに切り返すと、日経平均、TOPIX、JPX日経400ともにプラスに転じた。その後しばらくプラスで推移していたが、買いが一巡すると、TOPIXはプラスで推移していたものの日経平均株価は再びマイナスに転じる展開となった。さらに午後の取引に入っても日中の材料不足から膠着状態が強まり、午後の値幅は30円超となるなか、取引終了間際の買いでプラスに浮上し、3日ぶりの小幅反発で終えた。そうしたなか業種別では紙・パルプ、水産・農林、電機・ガス、鉄鋼、石油・石炭、海運など22業種が値上がり。一方値下がりは、鉱業、証券、精密機械、食料品など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクがトップで+2.01%となったほか、ブロードバンドタワー(ジャスダック)、ガーラ(同)、シャープ、関西電力、ソニーが高かった。一方値下がりは、オリエンタルランド、大林組、ディーエヌエーなどとなっている。日経平均株価の終値は19,908円68銭、+3円22銭、TOPIXの終値は1590.82ポイント、+4.56ポイント。売買高は概算で17億33百万株、売買代金は2兆0111億円。
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