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マーケット情報

2015-04-13

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13日、海外市場の株価上昇を好感して始まるも、上値が重たく続落で終了

13日、前週末のNYダウが98ドル高で終えたほか、ダックス指数も最高値を更新したことが好感され東京マーケットは上昇して始まった。また日経平均株価は19,967円と、2万円に迫って始まったが、先週末に2万円に乗せた達成感からか利益確定と見られる売りが優勢となり上値の重たい展開となった。またTOPIXがマイナスに転じると日経平均株価もマイナスに転じ、一時81円安になる場面があったが、利益確定売りが一巡すると企業業績への期待から徐々に下げ幅を縮めた。ただ、午後に入ると材料不足で強弱が対立するなか方向感のない値動きとなり、結局小幅安で取引を終えた。そうしたなか、業種別ではその他製品、証券、情報・通信など16業種が値上がり。一方値下がりは保険、電気・ガス、陸運など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本電気硝子、Aiming(マザーズ)、任天堂、アルプス電気などが高かった。一方値下がりは、ホンダ、三井不動産、日産自動車などとなっている。日経平均株価の終値は19,905円46銭、-2円17銭、TOPIXの終値は1586.26ポイント、-3.28ポイント。売買高は概算で17億02百万株、売買代金は2兆1,398億円。
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