itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

21日、欧米市場の大幅下落を受け、日経平均、TOPIX、日経500ともに窓をあけて下落して始まった。日経平均はボリンジャーバンドの上向きの＋1σを下回ると同時に、トレンドとその転換を教えてくれるパラボリックも陰転して取引が始まると、その後買い戻されて3万円を回復する場面があったが直ぐに売り直された。また、午後に入ってからも上値は重く、日経平均は上ヒゲ陰線を形成して終えた。一方、TOPIXと日経500も上値が重たかったが、陰線のコマを形成して終えており、明日以降、反発に向かって5日移動平均線上を回復するのか、あるいは下落がさらに加速するのかが注目される。
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