マーケットコメント


マーケット情報

2021-09-13

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

13日、小幅続伸、日経平均、TOPIXともに高値引けとなり商いも高水準を維持

13日、米国株安や上昇スピードの速さに対する警戒から東京市場は売り先行で始まった。日経平均は小幅安で始まったあと、しばらくして下げ幅を広げる展開となり、30,229円をつけるなど一時152円安となる場面があった。その後は30,300円を挟んだもみ合いが続いたが、時間外のNYダウ先物が反発していたことに加え、先高期待からの押し目買いが入り、取引終了にかけてプラスに浮上すると、今日の高値で終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、石油・石炭、銀行、保険、倉庫・運輸など25業種が値上がり。一方値下がりは、輸送用機器、証券・商品、空運、不動産、情報・通信など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井ハイテックが+21.19%、新生銀行が+12.99%と上昇が目立ったほか、ルネサスエレクトロニクス、川崎汽船などが高かった反面、トヨタ自動車、ソフトバンクG、商船三井などが安かった。日経平均株価の終値は30,447円37銭、+65円53銭、TOPIXの終値は2,097.71ポイント、+6.06ポイント。売買高は概算で11億35百万株、売買代金2兆8,504億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)