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マーケット情報

2021-09-01

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1日、3日続伸、商いを伴って日経平均、TOPIXともに1%超の上昇率で終了

1日、前日の大幅高の流れが続き、日経平均、TOPIXともに続伸して取引が始まった。日経平均は89円高で始まると、そのまま水準を切り上げ28,400円台に乗せたが、買いが一巡すると利益確定と見られる売り物に押される展開となった。ただ、商いを伴って売り物を吸収するとしばらくして買いが優勢となり、日経平均は28,446円をつけ357円高で午前の取引を終えた。また午後に入ってからも他のアジア市場で香港ハンセンや上海総合指数がプラス圏で推移していたことから買い安心感が広がり、取引終了にかけても高水準の商いが続くと同時に株価水準も高値圏を維持し、両指数ともに今日のほぼ高値で終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、空運、証券、商品、保険、銀行など30業種が値上がり。一方値下がりは、海運、鉄鋼、陸運の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックがトップで―1.12%となったほか、日経ダブルインバース、川崎汽船、日本製鉄、日本郵船などが安かった反面、小松製作所、村田製作所、エムスリー、三菱UFJFGなどが高かった。日経平均株価の終値は28,451円02銭、+361円48銭、TOPIXの終値は1,980.79ポイント、+20.09ポイント。売買高は概算で10億82百万株、売買代金2兆7,721億円。
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