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マーケット情報

2021-08-27

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27日、日経平均、TOPIXともに窓をあけて下落して始まり下ヒゲ陽線を形成

27日、前日とは変わって米主要3指数が下落して終えていたことが重石となり、日経平均、TOPIX、日経500が揃って窓をあけて下落して始まった。日経平均は5日と25日移動平均線を一気に下回って始まり、そのあと下げ幅を広げる展開となった。また、今週23日と24日のあいだにあけた窓を埋めると下げ渋る展開になり、下ヒゲ陽線を形成したものの5日と25日移動平均線を下回って終えた。またTOPIXも75日、5日、25日と3本の移動平均線を一気に下回って始まり、8月23日の高値に接近する場面があったが、窓を埋められずに切り返すと25日移動平均線上を維持したものの、75日と上向きの5日移動平均線を下回って終えた。そのほか、日経500は上向きの5日移動平均線を下回って終えたが、3指数揃って下ヒゲ陽線を形成しており、休み明けの東京市場で反発に転じるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)