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マーケット情報

2021-08-25

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25日、まちまち。日経平均は小幅安、TOPIXは続伸となり伸び悩んで終了

25日、NYダウの上昇やナスダックとS&P500が過去最高値を更新したことが好感され、東京市場は小幅に続伸して始まった。日経平均は取引開始後に27,897円をつけるなど一時165円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると徐々に上値が重たくなり、27,800円台でのもち合いが続いていたが、11時を過ぎて香港ハンセン指数が下落に転じると、急激に上げ幅を縮める展開となり一時マイナスに沈んだ。一方午後に入ってからは前日の終値を挟んだ膠着感の強い小幅な値動きとなり、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅続伸となった。そうしたなか業種別では、鉄鋼、輸送用機器、鉱業、非鉄金属、石油・石炭、不動産など17業種が値上がり。一方値下がりは、小売、紙・パルプ、化学、電気・ガス、保険、繊維など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+0.55%となったほか、Enjin(マザーズ)が+11.64%と上昇が目立ち、JFEHD、塩野義製薬、などが高かった反面、村田製作所、リクルートHD、東京エレクトロンなどが安かった。日経平均株価の終値は27,724円80銭、-7円30銭、TOPIXの終値は1,935.66ポイント、+1.46ポイント。売買高は概算で9億12百万株、売買代金2兆1,187億円。
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