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2021-08-10

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10日、3日続伸、海外株高に連動して始まるも伸び悩んで終了

10日、連休明けの東京市場は小幅高で始まると、米株高に連動する格好となって上げ幅を広げ、28,128円をつけるなど一時308円高となる場面があった。ただ、上昇が一服すると10時半過ぎごろから売り圧力が強まって上値が重たくなり失速した。また午後に入ってからも上値が重く、一瞬マイナスに沈むなど弱含み、取引終了にかけてもち直したものの、結局小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、空運、医薬品、陸運、ゴム、サービスなど20業種が値上がり。一方値下がりは、その他製品、非鉄金属、石油・石炭など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックがトップで、-0.79%となったほか、住友金属鉱山が-6.61%と下落が目立ち、任天堂、ソニーG、日本郵船なども安かった。一方値上がりは、塩野義製薬、JFEHD、日本航空、エーザイなどとなっている。日経平均株価の終値は27,888円15銭、+68円11銭、TOPIXの終値は1,936.28ポイント、+6.94ポイント。売買高は概算で10億87百万株、売買代金2兆6,076億円。
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