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マーケット情報

2021-08-06

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6日、続伸、小幅安で始まるも業績への期待で持ち直して終了

6日、東京市場は小幅安で始まり、前日と同様に直ぐに切り返すとプラスに浮上し、27,888円をつけるなど一時160円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると伸び悩み、再びマイナスに沈んだもののもち直して午前の取引を終えると、昼休み中に先物が買われたことや、企業業績に対する期待もあって水準を切り上げて始まると、3連休入り前となることや今晩の米7月雇用統計の発表を控え積極的な買いが続かず、もち合いを続けたまま終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、石油・石炭、精密機器、鉱業、非鉄金属、空運など18業種が値上がりした反面、値下がりは、その他製品、倉庫・運輸、ゴム、水産・農林、金属製品など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネーフォワード、太陽誘電、資生堂、塩野義製薬などが高かった反面、任天堂、SUMCO、川崎汽船、レーザーテックなどが安かった。日経平均株価の終値は27,820円04銭、+91円92銭、TOPIXの終値は1,929.34ポイント、+0.36ポイント。売買高は概算で9億91百万株、売買代金2兆4,316億円。
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