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マーケット情報

2021-08-04

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4日、続落、売り先行で始まり一時下げ幅を広げるも日経平均は下げ渋って終了

4日、国内の新型コロナウイルスの感染拡大への警戒から、東京市場は小幅安で取引が始まった。日経平均は小幅安で始まったあと売り圧力が強まり、27,488円をつけるなど一時153円安となる場面があった。ただ、売りが一巡すると買い戻されて午前の取引を終えた。一方午後に入ると、トヨタ自動車など国内企業の決算発表を控え様子見ムードが広がるなか、日経平均は小幅安と下げ渋り、TOPIXはトヨタ自動車が業績を発表したあと下落したこともあって今日の安値圏で終え、商いも増加した。そうしたなか業種別では、鉱業、海運、水産・農林、鉄鋼など8業種が値上がり。一方値下がりは非鉄金属、卸売、その他製品、医薬品、建設、繊維など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本郵船がトップで+5.48%となったほか、ZHD、メルカリ(マザーズ)、ダイキン工業などの上昇が目立ち、日本製鐵などが高かった反面、三井物産、ソニーG、川崎汽船、エーザイなどが安かった。日経平均株価の終値は27,584円08銭、-57円75銭、TOPIXの終値は1,921.43ポイント、-9.71ポイント。売買高は概算で10億74百万株、売買代金2兆4,380億円。
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