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2021-07-20

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20日、5日続落、日経平均は連日の200日MA割れ、TOPIX、日経500は陰転

20日、変異型のコロナウイルスの感染拡大が嫌気され、米国株やドルが下落したことを受け東京市場は連日の売り先行で始まった。日経平均は200日移動平均線を下回ったまま始まり、7月9日の安値や5月13日の安値を下回る場面があった。売り先行で始まったあと買い戻されて200日移動平均線に接近する場面があったが、午後に入って売り直され、上ヒゲ陽線を形成して終えた。また日経平均は5月13日の安値は下回らなかったものの、同日の終値や7月21日の安値を下回って終えており、株価水準が切り下がった。一方、TOPIXと日経500も値下がりして始まると、TOPIXは7月9日の安値に届かなかったが、パラボリックが陰転したほか、日経500は200日移動平均線を下回ったことに加え、パラボリックが陰転して終えている。明日以降、日経平均、日経500が200日移動平均線上を回復できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)