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マーケット情報

2021-07-14

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14日、米国株安が重しとなり、日経平均、TOPIXともに3日ぶりの反落で終了

14日、米国株の下落が嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は取引開始直後に28,500円を割り込み、28,482円をつけるなど一時235円安となる場面があった。その後急速に下げ幅を縮め、プラス圏に接近する場面があったが、午後に入って他のアジア市場がマイナスで推移していたこともあって戻しきれず、3営業日ぶりの反落で終えた。そうしたなか業種別では建設、電気・ガス、その他金融、医薬品、情報・通信など19業種が値上がり。一方値下がりは、海運、ゴム、空運、鉄鋼など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、タマホームが高く、ZHD、レーザーテック、プレミアアンチエイジング(マザーズ)などが高かった反面、ベイシス(マザーズ)、日本郵船、富士フイルムHD、日本航空、日立などが安かった。日経平均株価の終値は28,608円49銭、-109円75銭、TOPIXの終値は1,963.16ポイント、-4.48ポイント。売買高は概算で9億81百万株、売買代金2兆2,429億円。
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