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マーケット情報

2021-07-05

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5日、米国市場が休場で薄商いとなるなか、売り物に押され反落して終了

5日、前週末の米国市場は3指数揃って過去最高値を更新して終えていたものの、東京市場は追いかけることができずに売り先行で始まった。日経平均は小幅安で始まったあと売り物に押されて下げ幅を広げると、28,581円をつけるなど一時202円安となる場面があった。ただ売りが一巡したあとは今晩の米国市場が休場で薄商いとなるなか、狭いレンジでのもち合いとなり、そのまま今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、空運、海運、陸運、サービス、不動産など12業種が値上がり。一方値下がりは、鉄鋼、情報・通信、紙・パルプ、鉱業、ゴム、証券、商品など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで-5.39%となったほか、アイドマ・ホールディングス(マザーズ)、良品計画、エーザイなどが安かった反面、コンフィデンス(マザーズ)が+20.47%、日本電解(同)が+20.38%、アイドマ・ホールディングス(同)が+16.73%と上昇が目立ったほか、プレミアアンチエイジング(同)、レーザーテックなどが高かった。日経平均株価の終値は28,598円19銭、-185円09銭、TOPIXの終値は1,948.99ポイント、-7.32ポイント。売買高は概算で7億74百万株、売買代金1兆7,144億円。
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