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2021-06-08

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8日、5月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が36.4と2ヵ月連続の低下

8日、内閣府が発表した5月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-3.0で36.4となり、景気判断の分かれ目とされる50を7ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+5.3の46.8で、50を3ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは38.1で同-1.0と2ヵ月連続の低下となり、7ヵ月連続で50を下回った。先行き判断DIは同+5.9の47.6と、こちらは2ヵ月ぶりの上昇となったものの、50を3ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさが残る中で、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等による持ち直しへの期待がみられる」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)