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マーケット情報

2021-05-24

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24日、3日続伸、朝方に先物主導で上げ幅を広げるも伸び悩んで終了

24日、米国市場がまちまちとなっていたことや、売買の材料が乏しかったことから東京市場は小幅安で始まった。日経平均は28,212円をつけ105円安で始まったが、取引開始時が安値になると、先物主導で買い上げられ28,584円をつけるなど266円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると、徐々に伸び悩んで小幅高の水準まで上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。一方午後には、時間外のNYダウ先物が上昇して推移していたことから再び株価水準を切り上げて始まったものの、買いが続かず上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、海運、空運、鉱業、銀行、保険、倉庫・運輸など29業種が高かった反面、医薬品、情報・通信、小売、証券、商品の4業種が安かった。また売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで-2.23%となったほか、シンバイオ製薬(ジャスダック)、すかいらーくHDなどが安かった。一方値上がりは、日本郵船が+5.63%と上昇が目立ち、日立、リクルートHDなどとなっている。日経平均株価の終値は28,364円61銭、+46円78銭、TOPIXの終値は1,913.04ポイント、+8.35ポイント。売買高は概算で9億93百万株、売買代金2兆1,504億円。
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