マーケットコメント


マーケット情報

2021-05-21

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

21日、続伸、値がさハイテク株の上昇で日経平均、TOPIXともに続伸して終了

21日、米国市場でナスダック総合指数が1%を超す上昇率となっていた流れが東京市場の物色にも波及した。取引開始時から値がさハイテク株が買われたことから日経平均は買い先行で始まると、上げ幅を広げ28,411円をつけるなど一時313円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると上値が重たくなり、94円高まで上げ幅を縮めたが、午後に入って再び買いが優勢になると、時間外のNYダウ先物が小幅な上昇となっていたことから買い安心感につながりもち直して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、サービス、精密機器、情報・通信、輸送用機器など19業種が値上がり。一方値下がりは、鉱業、石油・石炭、ゴム、保険、銀行、陸運、紙・パルプ、電気・ガスなど14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、プレミアアンチエイジング(マザーズ)、リクルートHD、任天堂などが高かった反面、レーザーテック、東京海上HD、三菱UFJFGなどが安かった。日経平均株価の終値は28,317円83銭、+219円58銭、TOPIXの終値は1,904.69ポイント、+8.77ポイント。売買高は概算で10億37百万株、売買代金2兆3,802億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)