itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

18日、内閣府が発表した1－3月期GDP（速報値）は、前期比－1.3％、同年率換算－5.1％となった。また、3四半期ぶりのマイナスとなり、予想の前期比－1.2％（トムソンロイターなど）を下回った。寄与度の内訳では、内需が前期比－1.1％、外需が同－0.2％となった。内需では個人消費が前期比－1.4％と3四半期ぶりのマイナスとなったほか、外需は輸出入ともにプラスで、輸出が同＋2.3％、輸入も同＋4.0％となった。一方、政府消費支出は同－1.8となった。取引開始前の発表で予想を下回ったが、前日の下落で織り込まれた格好となり、株価へのマイナス影響は見られなかった。

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