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2021-05-18

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18日、大幅反発、買い戻しが活発となり上げ幅を拡大するも午後は膠着感強まる

18日、前日の下げ渋りの流れが取引開始時から続いた。NY市場でダウなど主要3指数は反落して終えていたものの、日経平均、TOPIXともに小幅高で始まると、その後は225先物買いに日経平均が引っ張られる格好となり、650円超の上げ幅となった。また昼休み中に他のアジア市場がプラス圏で推移していたことに加え、台湾加権指数が5%を超す大幅高となっていたことなどが指数の下支えとなり、28,481円をつけるなど一時656円高となるなか28,400円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、保険、非鉄金属、鉱業、精密機器、サービスなど30業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、その他製品、紙・パルプの3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リクルートHDの上昇が目立ち、第一生命HD、日本製鉄、KDDI、楽天225ダブルブルなどが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、任天堂、ソニーGの3銘柄となっている。日経平均株価の終値は28,406円84銭、+582円01銭、TOPIXの終値は1,907.74ポイント、+28.88ポイント。売買高は概算で12億31百万株、売買代金2兆7,535億円。
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