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マーケット情報

2021-05-17

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17日、反落、米株高を好感して始まるも値を保つことができず一時451円安

17日、前週末の米国株高が好感され、東京市場は続伸して取引が始まると、日経平均は28,312円をつけるなど一時228円高となる場面があった。ただ前週末に600円を超す大幅高となっていたことや、時間外でのNYダウ先物がマイナス圏で推移していたことなどが上値の重たさにつながり、しばらくしてマイナスに転じると下げ幅を広げて午前の取引を終えた。また昼休み中に225先物が下げ幅を広げていたことから、日経平均も午後の取引が始まったところで午前の安値を割り込んで始まり、27,632円をつけるなど一時451円安となる場面があったが、取引終了にかけて買い戻され下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、不動産、その他製品、空運、輸送用機器、ゴム、精密機器、電気・ガスなど14業種が値上がりした反面、非鉄金属、海運、サービス、機械、情報・通信、建設など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アサヒグループHD、ZHD、みずほFG、任天堂などがたかった反面、東京エレクトロン、リクルートHD、マネックスG、ホンダ、レーザーテックなどが安かった。日経平均株価の終値は27,824円83銭、-259円64銭、TOPIXの終値は1,878.86ポイント、-4.56ポイント。売買高は概算で11億64百万株、売買代金2兆4,591億円。
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