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2021-05-14

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14日、米株高がきっかけとなり4日ぶりの大幅反発、日経平均は28,000円台を回復

14日、NY市場でダウなど主要3指数が大幅な反発となったことや、前日まで前週末比で2,000円超の下落幅となっていた反動もあって東京市場は買い先行で始まった。日経平均は275円高で始まると、今日がオプションSQだったことから方向を探る値動きが続いたが、午前の取引終了前に買いが優勢になると28,000円に接近して終えた。また午後に入ると、他のアジア市場が上昇していたことや時間外のNYダウ先物が高かったことから225先物主導で上げ幅を広げ、日経平均は28,139円をつけ691円高となり、そのまま高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、その他金融、その他製品、陸運、金属製品など29業種が値上がり。一方値下がりは、紙・パルプ、鉄鋼、非鉄金属、水産・農林の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテック、オリックス、楽天225ダブルブル、日経レバレッジETFなどが高かった反面、日経ダブルインバース、セコム、日本製鉄、キーエンスの4銘柄が安かった。日経平均株価の終値は28,084円47銭、+636円46銭、TOPIXの終値は1,883.42ポイント、+34.38ポイント。売買高は概算で12億66百万株、売買代金2兆8,867億円。
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