2021-03-19
19日、長期金利の上昇が嫌気され米国株が下落したことを受け、東京市場も売り先行で始まった。日経平均は3万円や5日移動平均線を下回って始まったあと、すぐに切り返して3万円や5日移動平均線を上回る場面があったが、午後に入って日銀金融政策決定会合の結果と金融政策の修正の内容が伝わると売り物に押される展開となった。また、5日移動平均線を下回り、一時25日移動平均線も下回る場面があった。取引終了にかけて買い戻されたが、5日と25日移動平均線に挟まれた状態で取引を終えている。一方TOPIXも反落して始まったが、上向きの5日移動平均線がサポートになると、日経平均と同様に切り返す展開となった。また、日銀金融政策決定会合の結果が伝わると、一旦売られたが徐々に買いが優勢となってプラスに浮上し、結局9日続伸で終えた。そうしたなか、日経500も上向きの5日移動平均線がサポートになって陽線を形成して高値引けとなったが、小幅安で終えている。過熱感が高まるなか、TOPIXの連騰が続くかが注目される。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
19日、長期金利の上昇が嫌気され米国株が下落したことを受け、東京市場も売り先行で始まった。日経平均は3万円や5日移動平均線を下回って始まったあと、すぐに切り返して3万円や5日移動平均線を上回る場面があったが、午後に入って日銀金融政策決定会合の結果と金融政策の修正の内容が伝わると売り物に押される展開となった。また、5日移動平均線を下回り、一時25日移動平均線も下回る場面があった。取引終了にかけて買い戻されたが、5日と25日移動平均線に挟まれた状態で取引を終えている。一方TOPIXも反落して始まったが、上向きの5日移動平均線がサポートになると、日経平均と同様に切り返す展開となった。また、日銀金融政策決定会合の結果が伝わると、一旦売られたが徐々に買いが優勢となってプラスに浮上し、結局9日続伸で終えた。そうしたなか、日経500も上向きの5日移動平均線がサポートになって陽線を形成して高値引けとなったが、小幅安で終えている。過熱感が高まるなか、TOPIXの連騰が続くかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)