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マーケット情報

2021-03-16

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16日、6日続伸、日経平均は一時3万円台を回復、TOPIXは2月高値を更新

16日、NY市場でダウやS&P500が景気回復期待で最高値を更新して終えていたことが東京市場の下支えや押し上げにつながった。日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安とまちまちで取引が始まったあと、しばらくもち合いが続いていたが、10時過ぎごろから225先物にまとまった買いが入り、上げ幅を広げる展開になると、日経平均は30,026円をつけるなど一時259円高となる場面があった。その後日経平均は上値が重たくなり伸び悩んだが、TOPIXは取引終了間際になって買いが優勢となり高値引けとなった。そうしたなか業種別では、海運、空運、その他製品、不動産、情報・通信など24業種が値上がり。値下がりは、鉄鋼、銀行、石油・石炭、証券、商品など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ユーグレナが+26.4%と上昇が目立ったほか、日本航空、日本郵船、任天堂、レーザーテック、村田製作所などが高かった反面、マネックスGの下落が目立ち、楽天、三井住友FG、みずほFGなどが安かった。日経平均株価の終値は29,921円09銭、+154円12銭、TOPIXの終値は1,981.50ポイント、+12.77ポイント。売買高は概算で14億19百万株、売買代金2兆9,091億円。
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