2021-03-04
4日、米国株安が嫌気され、日経平均、TOPIXともに売り先行となった。日経平均は前日の安値に加え、5日と25日移動平均線を一気に下回って始まったあと、29,100円で下げ渋っていたものの、上値の重たさが嫌気されると、2月26日の安値に接近して午前の取引を終えた。一方午後に入ると、売り圧力が強まり、2月26日の安値を下回ったところから下落の勢いが加速する格好となり、ボリンジャーバンドの上向きの－1σに接近する場面があった。ただ接近したところで下げ止まると、買い戻しが入って下げ幅を縮める展開となったが、下向きの5日、上向きの25日移動平均線や2月26日の安値を下回って終える結果となった。またTOPIXも下向きの5日と上向きの25日移動平均線を下回ったことに加え、日経500は75日移動平均線を下回って終えており、下降トレンド入りの可能性が高まるなか、明日以降反発できるかが注目される。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
4日、米国株安が嫌気され、日経平均、TOPIXともに売り先行となった。日経平均は前日の安値に加え、5日と25日移動平均線を一気に下回って始まったあと、29,100円で下げ渋っていたものの、上値の重たさが嫌気されると、2月26日の安値に接近して午前の取引を終えた。一方午後に入ると、売り圧力が強まり、2月26日の安値を下回ったところから下落の勢いが加速する格好となり、ボリンジャーバンドの上向きの－1σに接近する場面があった。ただ接近したところで下げ止まると、買い戻しが入って下げ幅を縮める展開となったが、下向きの5日、上向きの25日移動平均線や2月26日の安値を下回って終える結果となった。またTOPIXも下向きの5日と上向きの25日移動平均線を下回ったことに加え、日経500は75日移動平均線を下回って終えており、下降トレンド入りの可能性が高まるなか、明日以降反発できるかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）