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マーケット情報

2021-03-03

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3日、一時マイナスとなるも、アジア株高が支えとなり反発して終了

3日、小幅高で始まったあと伸び悩むと、材料不足で前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなり、小幅安に沈む場面があった。ただ、午前の取引を小幅高で終えると、他のアジア市場が上昇していたことや、ドル円が強含んで106円台後半で推移していたこともあって、取引終了にかけて買いが優勢になり、29,604円をつけるなど196円高となるなか、今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では鉄鋼、非鉄金属、空運、ゴム、海運、水産・農林など30業種が値上がり。一方値下がりは、電気機器、その他製品、サービスの3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+2.12%となったほか、ホンダ、日本航空、武田薬品などがたかった反面、COLY(マザーズ)が-9.59%と下落が目立ち、日本電産、富士通、SMC、信越化学など安かった。日経平均株価の終値は29,559円10銭、+150円93銭、TOPIXの終値は1,904.54ポイント、+9.69ポイント。売買高は概算で12億06百万株、売買代金2兆4,664億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)