2021-03-02
2日、米国市場で、NYダウなど米主要3指数が大幅高で終えていたことが好感され、東京市場も大幅続伸で始まった。日経平均は、取引開始早々に29,996円をつけるなど一時332円高となる場面があった。ただ、買いが続かずじわじわと上げ幅を縮める展開となり、マイナスに沈んで午前の取引を終えた。また、時間外のNYダウ先物がマイナスで推移していたことや昼休み中の他のアジア市場がマイナスに沈んでいたことも売りを誘う格好となり、午後の取引開始から売りが膨らむと、29,314円をつけ348円安となったが、売り込む動きは見られず、29,400円を挟んだ値動きが続き、そのまま取引を終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、その他金融、機械、精密機器など8業種が値上がり。一方値下がりは、海運、空運、鉱業、紙・パルプ、倉庫・運輸など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、COLY（マザーズ）が－12.34％と下落が目立ったほか、ZHD、NTTデータ、日本航空などが安かった反面、マネックスGの上昇が目立ち、高田薬品、SMC、日経ダブルインバースなどが高かった。日経平均株価の終値は29,408円17銭、－255円33銭、TOPIXの終値は1,894.85ポイント、－7.63ポイント。売買高は概算で12億92百万株、売買代金2兆6,132億円。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
2日、米国市場で、NYダウなど米主要3指数が大幅高で終えていたことが好感され、東京市場も大幅続伸で始まった。日経平均は、取引開始早々に29,996円をつけるなど一時332円高となる場面があった。ただ、買いが続かずじわじわと上げ幅を縮める展開となり、マイナスに沈んで午前の取引を終えた。また、時間外のNYダウ先物がマイナスで推移していたことや昼休み中の他のアジア市場がマイナスに沈んでいたことも売りを誘う格好となり、午後の取引開始から売りが膨らむと、29,314円をつけ348円安となったが、売り込む動きは見られず、29,400円を挟んだ値動きが続き、そのまま取引を終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、その他金融、機械、精密機器など8業種が値上がり。一方値下がりは、海運、空運、鉱業、紙・パルプ、倉庫・運輸など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、COLY（マザーズ）が－12.34％と下落が目立ったほか、ZHD、NTTデータ、日本航空などが安かった反面、マネックスGの上昇が目立ち、高田薬品、SMC、日経ダブルインバースなどが高かった。日経平均株価の終値は29,408円17銭、－255円33銭、TOPIXの終値は1,894.85ポイント、－7.63ポイント。売買高は概算で12億92百万株、売買代金2兆6,132億円。
（インベストラスト会員向けコメントあり）