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マーケット情報

2021-03-01

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1日、米長期金利の上昇一服が好感され、東京市場は大幅反発で取引終了

1日、急騰していた米長期金利の上昇が一服したことや前週末の大幅安の反動もあって、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は29,400円に乗せて始まったあと29,686円をつけるなど、一時720円高となる場面があった。その後は材料不足から狭いレンジでの値動きとなり、午後に入ってからももち合いが続いたが、取引終了にかけて高値圏に接近して終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。上昇率が大きかったのが、紙・パルプ、情報・通信、建設、小売、機械、電気機器などとなっていた反面、陸運、海運、鉄鋼、空運、鉱業、食料品、ゴムなどとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、COKY(マザーズ)が+18.43%と上昇が目立ったほか、NTTデータ、ソフトバンクG、日立などが高かった反面、日経ダブルインバース、マネックスG、KDDIの3銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は29,663円50銭、+697円49銭、TOPIXの終値は1,902.48ポイント、+37.99ポイント。売買高は概算で12億50百万株、売買代金2兆4,773億円。 
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