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2021-02-22

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22日、4日ぶりの反発、日経平均は一時400円超の上げ幅となるも伸び悩んで終了

22日、休み明けの東京市場は買い先行で始まった。また、米追加経済対策の成立への期待が押し上げる格好となり、30,458円をつけるなど一時440円高となる場面があった。一方で、上昇していた時間外取引のNYダウ先物が上げ幅を縮める展開になると、休場前の東京市場も上値が重たくなり、上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午後に入ってからも昼休み中に225先物が売られて午前の安値を下回って始まると、午後の取引開始早々に30,089円をつけ、71円高まで上げ幅を縮める場面があったが、押し目買い意欲が強く買い戻されたものの、上げ幅を広げた場面では再び利益確定売りに押される展開となり、今日の安値圏で終えた。日経平均、TOPIXともに4営業日ぶりの反発。そうしたなか業種別では、空運、海運、非鉄金属、金属、ゴム、鉱業など27業種が高かった反面、精密機器、医薬品、食料品、その他製品など6業種が安かった。日経平均株価の終値は30,156円03銭、+138円11銭、TOPIXの終値は1,938.35ポイント、-9.40ポイント。売買高は概算で12億23百万株、売買代金2兆4,668億円。 
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