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2021-02-17

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17日、日経平均は3日ぶりの反落、TOPIXは8日ぶりの反落で終了

17日、今週に入ってからの急騰と前日の伸び悩みの流れが引き継がれ、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は100円ほど値下がりして始まると、下げ幅を広げる展開となり、30,191円をつけるなど一時276円安となったが、売り一巡後は買い戻され、日経平均は下げ幅を69円安まで縮めたほか、TOPIXはプラスに浮上する場面があったが、買いが続かず再び売り直される展開となった。また、為替市場でドル円が、前日付けた106円台から105円台後半まで下落したことも上値を抑える格好となり、午後はマイナス圏で横ばいとなって取引を終えた。そうしたなか業種別では、空運、鉱業、石油・石炭、鉄鋼、海運など17業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、精密機器、不動産、建設、医薬品など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスGが+10.74%と上昇が目立ったほか、QDレーザ(マザーズ)、日本航空、ANAHDなどが高かった反面、ブリヂストン、エムスリー、BASE(マザーズ)、TDKなどが安かった。日経平均株価の終値は30,292円19銭、-175円56銭、TOPIXの終値は1,961.49ポイント、-3.59ポイント。売買高は概算で13億71百万株、売買代金2兆7,670億円。
(株式会社インベストラスト会員向けコメントあり)