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2021-02-16

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16日、日経平均は200日MAとの乖離率が一時27%を超え、急速に上げ幅を縮めて終了

16日、日経平均、TOPIXともに窓をあけて買い先行で始まり、上げ幅を広げる展開となった。また、日経平均はボリンジャーバンドの上向きの+3σに接近して午前の取引を終え、午後に入ってからも買い優勢が続いてさらに上げ幅を広げると、+3σを上回って推移した。ただ、日経平均の上げ幅が630円となり、昨日指摘した200日移動平均線との乖離率が27%を超えると売り物に押されて急速に伸び悩み、+3σを下回って終える結果となった。一方TOPIXは急速に伸び悩んだ場面で前日の高値を下回って窓を埋める展開になったが、持ち直して終えている。両指数ともに上ヒゲを形成して終えており、明日以降、上昇が一服して+2σを下回るかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)