2021-02-09
9日、NYダウなど米主要3指数が過去最高値を更新していたことが買い材料となった。日経平均は小幅高で始まったあと、前日の大幅高の警戒もあって強弱が対立する格好となりマイナスに沈む場面があった。ただ、29,300円台を維持すると、29,585円を付けるなど一時197円高となる場面があった。一方午後に入ってから再びマイナスに沈んだが、取引終了にかけて、週末のオプションSQを意識したとみられる買いに押し上げられ、29,500円台に乗せて終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、鉱業、情報・通信、精密機器など14業種が値上がり。一方値下がりは、その他金融、その他製品、ガラス・土石、海運など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスGが＋16.05％と上昇が目立ったほか、CAICA（ジャスダック）、シンバイオ製薬（同）、ソフトバンクGなどが高かった反面、ダイフク、ファーマフーズ（東証2部）、日立などが安かった。日経平均株価の終値は29,505円93銭、＋117円43銭、TOPIXの終値は1,925.54ポイント、＋1.59ポイント。売買高は概算で14億69百万株、売買代金3兆1,881億円。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
9日、NYダウなど米主要3指数が過去最高値を更新していたことが買い材料となった。日経平均は小幅高で始まったあと、前日の大幅高の警戒もあって強弱が対立する格好となりマイナスに沈む場面があった。ただ、29,300円台を維持すると、29,585円を付けるなど一時197円高となる場面があった。一方午後に入ってから再びマイナスに沈んだが、取引終了にかけて、週末のオプションSQを意識したとみられる買いに押し上げられ、29,500円台に乗せて終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、鉱業、情報・通信、精密機器など14業種が値上がり。一方値下がりは、その他金融、その他製品、ガラス・土石、海運など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスGが＋16.05％と上昇が目立ったほか、CAICA（ジャスダック）、シンバイオ製薬（同）、ソフトバンクGなどが高かった反面、ダイフク、ファーマフーズ（東証2部）、日立などが安かった。日経平均株価の終値は29,505円93銭、＋117円43銭、TOPIXの終値は1,925.54ポイント、＋1.59ポイント。売買高は概算で14億69百万株、売買代金3兆1,881億円。
（インベストラスト会員向けコメントあり）