マーケットコメント


マーケット情報

2021-01-29

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29日、米株高で反発して始まるも、米先物下落で警戒感が高まり大幅続落で終了

29日、米国株が反発して終えていたことや、前日の大幅安の反動もあって東京市場も反発して始まった。日経平均は28,320円をつけ123円高で始まったが、取引開始時が高値になると、前日の終値を挟んだ狭いレンジでの値動きとなった。また、徐々に上値が重たくなってマイナスで午前の取引を終えると、昼休み中に時間外のNYダウ先物が下落幅を広げていたことなどが警戒につながり225先物がマイナスに沈むと、午後に入ってから時間の経過とともに下げ幅を広げ567円安となり、そのまま安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、不動産、証券、商品、海運の3業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、機械、非鉄金属、空運、その他金融、電気機器など30業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、JCRファーマが+10.75%と上昇が目立ったほか、野村総合研究所、日経ダブルインバース、HOYAなどが高かった反面、マネックスG、東京電力HDの下落が目立ち、シャープ、キヤノン、アンリツなどが安かった。日経平均株価の終値は27,663円39銭、-534円03銭、TOPIXの終値は1,808.78ポイント、-30.07ポイント。売買高は概算で15億76百万株、売買代金3兆2,329億円。 
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