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マーケット情報

2021-01-05

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5日、米国株安と緊急事態宣言への警戒が重石となり3営業日続落で終了

5日、NY市場でダウなど主要3指数が揃って反落して終えていたことが売り材料となり、東京市場は3日続落で取引が始まった。日経平均は100円程値下がりして始まり、その後は買い戻されてプラスに浮上する場面があった。また、午後に入ってからもプラスに浮上したものの買いが続かず、売り物に押されて27,073円をつけるなど一時184円安となったあと、押し目買いが入って下げ幅を縮めて終えた。売買代金も2兆円を上回っている。そうしたなか業種別では、証券、商品、電気機器、金属製品、海運、非鉄金属など10業種が値上り。一方値下がりは、陸運、医薬品、輸送用機器、空運、精密機器など23業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ENECHANGE(マザーズ)が+12.50%と上昇が目立ち、オンデック(同)、アドバンテスト、ツインバード工業(東証2部)などが高かった反面、ココペリ(マザーズ)が-17.20%と下落が目立ち、レノバ、ウェルスナビ(マザーズ)、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は27,158円63銭、-99円75銭、TOPIXの終値は1,791.22ポイント、-3.37ポイント。売買高は概算で9億89百万株、売買代金2兆1,336億円。 
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