マーケットコメント


マーケット情報

2020-12-25

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

25日、まちまち、小幅高で始まるも方向感なく小動き閑散で取引終了

25日、英国とEUが貿易交渉で合意したと24日の夜に伝わり、欧米市場が上昇して終えていたことが好感され、東京市場は小幅高で始まった。日経平均は26,716円をつけるなど一時48円高となる場面があったが、海外投資家がクリスマス休暇入りで商いが大幅に減少するなか、上値が重くマイナスに沈んだ。午後に入ってからも前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなり、日経平均は小幅安で終えた。一方TOPIXは終日プラスを維持して小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、海運、紙・パルプ、倉庫・運輸、建設、ゴムなど27業種が値上り。一方値下がりは、情報・通信、医薬品、サービスなど6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、出前館(ジャスダック)が-14.32%、ブレイド(マザーズ)が-11.57%と下落が目立ったほか、ファーマフーズ(東証2部)、ウェルスナビ(同)などが安かった。一方値上がりは、ココペリ(マザーズ)、レノバ、デンソー、富士フイルムなどとなっている。日経平均株価の終値は26,656円61銭、+11円74銭、TOPIXの終値は1,778.41ポイント、+4.14ポイント。売買高は概算で6億94百万株、売買代金1兆2,547億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)