マーケットコメント


マーケット情報

2020-12-03

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3日、3日続伸、ワクチンの実用化に対する期待が支えとなり小幅高で終了

3日、前日の上値の重たさや、上昇スピードに対する警戒もあって、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は小幅安で始まり、26,719円をつけるなど一時81円安となる場面があったが、コロナウイルスのワクチンに対する期待が支えとなって売り込む動きはみられず、午後には逆に67円高となるなど、前日の終値を挟んで強弱が対立する展開となるなか、結局小幅高で終える結果となった。そうしたなか業種別では、海運、空運、紙・パルプ、非鉄金属など17業種が値上り。一方値下がりは、精密機器、ゴム、その他製品、サービス、その他製品、医薬品など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCO、日本航空、JR東日本などが高かった反面、BASE(マザーズ)の下落が目立ち、HOYA、第一三共、エムスリーなどが安かった。日経平均株価の終値は26,809円37銭、+8円39銭、TOPIXの終値は1,775.25ポイント、+1.28ポイント。売買高は概算で12億33百万株、売買代金2兆5,457億円。
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