2020-11-25
25日、NYダウが史上初の3万ドルに乗せたことが好感され、東京市場は買い先行となり、日経平均、TOPIXともに前日の高値を上回って取引が始まった。日経平均株価は取引開始後も上げ幅を広げ、一時26,706円をつけるなど、ボリンジャーバンドの上向き+2σを上回る場面があった。午前中は高値圏でのもち合いが続いたが、午後に入って売り物に押されると、取引開始時の価格水準を下回り、上ヒゲ陰線を形成して終えた。またTOPIXも上げ幅を広げる場面では、ボリンジャーバンドの上向きの+2σを上回る場面があったが、午後に入って売りものに押され値を保つことができず、日経平均と同様に上ヒゲ陰線を形成して終えた。また取引時間中の高値では、日経平均は200日移動平均線との乖離率が20%を超え、TOPIXも14.5%台まで拡大したことも、過熱感の高まりから売りを誘う要因になった。明日以降、株価水準を保つことができるかが注目される。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
25日、NYダウが史上初の3万ドルに乗せたことが好感され、東京市場は買い先行となり、日経平均、TOPIXともに前日の高値を上回って取引が始まった。日経平均株価は取引開始後も上げ幅を広げ、一時26,706円をつけるなど、ボリンジャーバンドの上向き+2σを上回る場面があった。午前中は高値圏でのもち合いが続いたが、午後に入って売り物に押されると、取引開始時の価格水準を下回り、上ヒゲ陰線を形成して終えた。またTOPIXも上げ幅を広げる場面では、ボリンジャーバンドの上向きの+2σを上回る場面があったが、午後に入って売りものに押され値を保つことができず、日経平均と同様に上ヒゲ陰線を形成して終えた。また取引時間中の高値では、日経平均は200日移動平均線との乖離率が20%を超え、TOPIXも14.5%台まで拡大したことも、過熱感の高まりから売りを誘う要因になった。明日以降、株価水準を保つことができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)