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2020-11-06

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6日、4日続伸、まちまちで始まるも持ち直し、日経平均は29年ぶりの高値で終了

6日、前日までの急ピッチの上昇に対する警戒もあって、日経平均は小幅な下落、TOPIXは小幅高とまちまちで始まった。日経平均は反落しても24,000円台を維持すると、直ぐに切り返してプラスに浮上した。また、プラスに浮上したあとは先物主導で上げ幅を広げ、午後には24,389円をつけるなど一時283円高となる場面があった。一方午後に入ってからは様子見ムードが広がり、値動きも小幅となったもののもち直し、日経平均は1991年11月13日以来、およそ29年ぶりの高値水準で終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、海運、機械、ゴム、銀行など28業種が値上り。一方値下がりは、不動産、医薬品、電気機器など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、カラダノート(マザーズ)が+23.53%、RETTY(同)が+20.22%と上昇が目立ったほか、ダイキン工業、エーザイなどが高かった反面、BASE(マザーズ)、三井不動産、ソフトバンクGなどが安かった。日経平均株価の終値は24,325円23銭、+219円95銭、TOPIXの終値は1,658.49ポイント、+8.55ポイント。売買高は概算で12億32百万株、売買代金2兆5,831億円。 
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