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マーケット情報

2020-11-04

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4日、大幅続伸。連休中の海外株高を追いかける格好となり一時23,800円台を回復

4日、飛び石連休中の海外市場で株価が続伸していたことが東京市場の押し上げ要因となった。日経平均は23,600円台に乗せて始まったあと直ぐに上げ幅を広げる展開となり、23,800円に迫った。ただ買い一巡後は伸び悩み、その後は23,600円台でのもみ合いとなり、午前の取引を終えた。一方昼休み中に一部海外メディアが、「トランプ米大統領が優勢」などと伝えたことがきっかけでドルが急伸し、105円33銭をつけたことが昼休み中の先物買いにつながると、日経平均は23,801円をつけ506円高となる場面があったが、大統領選の経過が接戦となっていることもあって取引終了にかけて様子見ムードが広がり、利益確定と見られる売り物に押され伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、医薬品、サービス、非鉄金属、不動産など27業種が値上りした反面、電気・ガス、空運、その他製品など6業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、プレミアアンチエイジング(マザーズ)、BASE(同)、NTTデータがそれぞれ11%以上の上昇率なったほか、エムスリー、メルカリ(マザーズ)、リクルートHDなどが5%超の上昇率と高かった反面、日経ダブルインバース、ソフトバンクG、ZHD、ソフトバンクなどが安かった。日経平均株価の終値は23,695円23銭、+399円75銭、TOPIXの終値は1,627.25ポイント、+19.30ポイント。売買高は概算で13億02百万株、売買代金2兆5,601億円。 
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