マーケットコメント


マーケット情報

2020-10-26

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26日、日経平均は23,500円を割り込み、売買代金も11日連続の2兆円割れで終了

26日、前週末の海外市場がまちまちで手掛かり材料不足となるなか、国内企業の決算発表や来週の11月3日に大統領選の投開票が行われることから、積極的な売買が手控えられた。日経平均は前週末比ほぼ変わらずで始まったあと、23,572円をつけるなど一時56円高となる場面があったが、その後は上げ幅を縮めた。また、午後に入ってからはマイナスに沈んで下げ幅を拡大する展開になると、23,475円をつけ41円安と小幅安になる場面があったが、売り込む動きは見られず、100円未満の日中値幅で取引を終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、電気機器、鉱業、繊維など11業種が値上りした反面、サービス、証券、商品、その他金融、情報・通信、精密機器、鉄鋼、機械など22業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アンジェス(マザーズ)、キヤノン、ソニー、JTOWER(マザーズ)などが高かった反面、ジーエヌアイG(マザーズ)、メルカリ(同)、BASE(同)の下落が目立ち、資生堂、ZHDなども安かった。日経平均株価の終値は23,494円34銭、-22円25銭、TOPIXの終値は1,618.98ポイント、-6.34ポイント。売買高は概算で8億08百万株、売買代金1兆5,929億円。
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