マーケットコメント


マーケット情報

2020-10-22

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22日、9日連続の2兆円割れと薄商いのなか、米株安や円高が重石となり反落

22日、米国株の下落や104円台半ばまで進んだドルの下落が重石となり、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は100円超反落して始まり、売り一巡後は下げ渋る場面があったが、他のアジア市場がまちまちで手掛かり材料に乏しく買い戻す動きは限定的となり、日経平均は午後に入って下げ幅を広げ23,436円をつけるなど一時203円安となる場面があった。また取引終了にかけては、米大統領候補者のテレビ討論会を控え様子見ムードが広がり、売買代金が9日連続の2兆円割れとなるなか今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、ゴム、紙・パルプの3業種が値上り。一方値下がりは、空運、医薬品、電気・ガス、小売、陸運など30業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本ビルファンド、CYBERDYNE(マザーズ)、日経ダブルインバース、日本電産などが高かった反面、メディカルデータビジョン(マザーズ)が-13.64%と下落が目立ち、ジーエヌアイ(同)、BASE(同)、HENGE(同)、メルカリ(同)、ブイキューブなどが安かった。日経平均株価の終値は23,474円27銭、-165円19銭、TOPIXの終値は1,619.79ポイント、-17.81ポイント。売買高は概算で8億63百万株、売買代金1兆7,740億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)