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2020-10-21

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21日、反発、米経済対策期待で反発して始まるも伸び悩んで終了

21日、米国の追加経済対策に対する合意への期待が高まり、NYダウなど主要3指数が上昇して終えていたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は23,600円台を回復して始まったあと上げ幅を広げ、23,702円をつけるなど一時135円高となる場面があった。ただ、米経済対策の協議が続いていることや、為替市場でドルが下落したことから日経平均も上げ幅を縮める展開となり、23,600円台前半で取引を終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、鉱業、海運、空運、保険、非鉄金属、輸送用機器など31業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、精密機器の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、島忠が+14.54%と上昇が目立ち、ローム、HENNGE(マザーズ)などが高かった反面、値下がりは、ジーエヌアイGHD(マザーズ)が-8.19%と下落が目立ち、エムスリー、ZHDなどが安かった。日経平均株価の終値は23,639円46銭、+72円42銭、TOPIXの終値は1,637.60ポイント、+11.86ポイント。売買高は概算で9億43百万株、売買代金1兆8,718億円。
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