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2020-10-13

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13日、3日ぶりの反発となるも、値を保てず上げ幅を縮小して終了

13日、NYダウなど米主要3指数が4日続伸で終えていたことが好感され、日経平均は23,667円をつけ109円高で始まった。ただ、取引開始時が高値になると、材料不足で値を保つことができず、上げ幅を縮める展開となった。またマイナスに沈んで23,500円を割り込み、23,490円をつけるなど一時67円安となる場面があった。午後に入ると、今度は225先物に買いが入って指数を押し上げ、結局小幅高で3日ぶりの反発で終えた。売買代金は連日で2兆円を下回っている。そうしたなか業種別では、空運、保険、不動産、電気機器など22業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、石油・石炭、医薬品、卸売りなど11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ブロードバンドタワー(ジャスダック)が+21.28%、GMOGSHDが+14.36%となるなど上昇が目立ち、弁護士ドットコム(マザーズ)、ファナック、村田製作所などが高かった。一方値下がりは、チェンジ、BASE(マザーズ)、ソフトバンクGなどが安かった。日経平均株価の終値は23,601円78銭、+43円09銭、TOPIXの終値は1,649.10ポイント、+5.75ポイント。売買高は概算で8億70百万株、売買代金1兆8,405億円。 
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