マーケットコメント


マーケット情報

2020-10-06

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6日、続伸、買い先行で始まるも材料不足で上値が重く、売買代金も2兆円を割れ

6日、トランプ大統領が退院したことや、米経済対策合意への期待が高まり、NYダウなど米主要3指数が上昇して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は110円程値上りして始まったが、材料不足で伸び悩み23,331円をつけるなど一時19円高まで上げ幅を縮める場面があった。その後は時間外取引のダウ先物がプラスで推移していたことからもち直し、23,441円をつけたあとそのまま高値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、ゴム、保険、石油・石炭、非鉄金属、鉱業、鉄鋼、サービスなど28業種が値上り。一方値下がりは、不動産、その他金融、水産・農林など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+2.41%となったほか、アクシス(マザーズ)が+15.58%と上昇が目立ち、BASE(同)、チェンジなども高かった。一方値下がりは、RAKUMO(マザーズ)が-10.90%と下落が目立ち、I-ne(同)、ヘッドウォータース(同)、ダイキン工業などが安かった。日経平均株価の終値は23,433円73銭、+121円59銭、TOPIXの終値は1,645.75ポイント、+8.50ポイント。売買高は概算で9億89百万株、売買代金1兆9,941億円。
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