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2020-10-05

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5日、反発、前週末の下落分を取り返し一時大幅高となるも伸び悩んで終了

5日、5日にもトランプ大統領は退院する見込みとした報道などを好感し、時間外のNYダウ先物などが上昇していたことが買い材料となった。日経平均は224円高で始まったあと上げ幅を広げ、23,377円をつけるなど一時347円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると材料不足で上値が重たくなり、じわじわと上げ幅を縮めておえる結果となった。また商いも減少し、かろうじて2兆円を上回る水準で終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、鉱業、陸運、保険、不動産など32業種が値上り。一方値下がりは、その他製品のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、トヨクモ(マザーズ)、RAKUMO(同)がともに15%超の上昇率となり目立ったほか、BASE(同)、資生堂、日立などが高かった反面、日経ダブルインバース、任天堂、東京エレクトロンなどが安かった。日経平均株価の終値は23,312円14銭、+282円24銭、TOPIXの終値は1,637.25ポイント、+28.03ポイント。売買高は概算で10億46百万株、売買代金2兆0711億円。 
(インベストラスト会員向けコメントあり)